上手いって・・・どういうコト?

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トランペット


2007年10月28日

上手いって・・・どういうコト?

流れてくる音楽を聴いてパッ!と即興演奏する方法1







こんにちは。里屋です。

前回のメルマガで「上手く吹くコツさえ知っていればプロのような演奏はスグにでも可能だ!と考えました」という部分があります。

もう少し説明したくなりました(笑)

まぁ〜大方その通りです。コツさえわかれば舌突きは良くなりますし高い音も楽に出るようになります。アタックもあまり困りません。ラクに吹いても遠くまで聞こえます。

各種楽曲も「見事!」までいかないまでも「一応・・・」くらいに吹ける、ということでしょうか。

アマチュアの域を出ない人の集団の中でアーバンの変奏曲などを演奏すると、その演奏が評価するに値しないような演奏であっても「おぉ〜スゲェ〜」になります。

しかしそのくらいで満足してはいけない、というか満足して欲しくないと考えます。

トランペットの吹き方という初期の壁を抜けた方は後はもう「音楽」のみに徹するべきだと考えます。

自分の奏でる音楽をよりダイナミックに、劇的に、ドラマティックに、叙情的になるように考えに考えた吹き方をしなくてはいけないと考えます。

例えば最後が「ドッカーン!」で終わる楽曲の場合、最後だけではなくその手前や、中間部、もしかしたら冒頭にもかなり盛り上がる部分があったりします。

その場合その盛り上がる部分が最後の音よりも大きくなってはいけませんよね?

いつもいつも聞いている方を満足させてはいけません。むしろいい意味で期待を裏切ったり中間部で思いっきり「欲求不満」にさせておいて、最後にスカッとさせてあげたり、ある種のリズムを刻みながら大きくクレッシェンドするときはテンポが走ってしまったりリズムが崩れたりしやすいのでそうならないように何度も練習したり・・・・・


どのような楽曲もそうですが、「ただ吹くだけ」ならカンタンなんです。

しかし、そこに音楽を入れるのが非常に難しいのです。

トランペットを鳴らす事に困らなくなって色んな楽曲を吹けば吹くほど、練習すれば練習するほど、有名演奏家の凄さ、素晴らしさが解ります。

有名演奏家の方の演奏はその全てに当然ながら音楽があります。ドラマティックだったり、叙情的だったり。

やった事のある方は解ると思いますが、一つの楽曲の、全体の構成から細部にわたるまで自分なりに吟味して「ヨシ!このように演奏しよう」と計画を立てて、演奏をスタートし、最後まで止まらないで、計画通りに演奏するのはヒジョ〜〜〜に、本当に大変な事なんです。

ですから実は、自分自身が上手くなれば上手くなるほど有名演奏家のような演奏は自分自身からドンドン遠ざかっていきます。

寂しい話ですが本当です。

トランペットって、楽器を自在に鳴らせるようになった辺りが一番楽しいのかもしれません。

しかし、あまり上手でない方は、自分の事はさておき、他人の演奏にはヒジョ〜〜〜にシビアですよね(笑)

演奏者が自分の想像通りの演奏をしてくれないと「なんだ大した事無いなぁ〜」なんて感じたりするものです。

しかしいざ、自分が上手くなって上記の作業を行うようになった時に初めて、想像通りの演奏、当たり前と思っていた演奏を当たり前に演奏する難しさや困難さを思い知るのです。

「トランペットが上手い」ってどういうことでしょうか?

「高い音が出る」「タンギングが早い」などということでしょうか?

私は「素晴らしい演奏が出来る」「カッコイイ演奏が出来る」だと考えています。

ですから演奏家の多くは、そのような演奏になるように日々練習を重ね、そのように演奏します。

そして自分の演奏が今よりもより音楽的になるように、「よりよい音楽とは何か?」を考えながらさまざまな書籍を読んだり、さまざまな音楽やさまざまな演奏家の演奏を聞き、時には「素晴らしい!」と喝采を浴びている音楽家の下へ師事して、その方の音楽を学んだりして自分の音楽をより高いものへ昇華させようとするんです。

ですからトランペット奏者の方がトランペットではなく、ピアノやヴァイオリン、指揮者などの方に師事する!何てこともあるんですよ。

まだ楽器をキチンと鳴らせないでいる方にはまだ「ピン」とこないと思いますが、トランペットに限らず全ての楽器でもそうですが、各種楽曲をドラマティックに、音楽的に演奏する事、吹こうとすることによって演奏技術は上達していきます。

先ず譜面台に楽譜を置いたときに楽譜全体を見ますよね?

その際、実はもうあなたは一体どのように吹けばいいのか、あなたなりに、なぁ〜んとなくではあっても解っているのではありませんか?

でも吹き始めると、自分の演奏が理想と全然違うために「まぁ〜とりあえず舌がちゃんと突けていればいいか」とか「音が出ていればいいか」などと自分自身の演奏に「妥協」していませんか?

実際に自分で吹いても最初の想像通り、理想と同じように、そうなるように吹く、吹こうとするのです。いや、吹いてみてください。

コレは相当しんどいですヨ。最初は演奏が止まったり、集中力が途切れたりして、譜面台に楽譜を置いたときに自分が想像したような演奏が程遠いことを思い知らされるでしょう。

例えば「ワーーーッ!」と大きく吹いた直後に急にピアニッシモでメロディーを吹いたり、早い流れの中で必要な部分を「タン」とハッキリ舌を突いてその音を特別なものにしたり、クレッシェンド、デクレシェンドを大げさにやったりと、メリハリや抑揚をつけて、しかもそれらが全く自然に聞こえるように吹きつつ楽曲全体が一つのドラマのようになるように・・・

口で言うのは簡単ですが、実際に取り組んでみてください。

「自分」という演奏家のレベルの低さ、自分の無能さに気が付くと思います。

でも、「自分の無能さ」に気が付けばしめたものです。

そこから始まりますからね。「どうすれば・・・・」が。


私は、本当にあなたに上手くなっていただきたいと考えます。

そして上手くなってからもう一度、手元にある演奏家のCDを聞いてみて欲しい。

その時はきっと・・・あまりの素晴らしさに・・・本当に・・・・

涙が出てくるかもしれません


■編集後記

私は小学生の頃から「近眼」でメガネを使用していました。

そのせいか子供の頃から種類を問わず「球技」が苦手でした。

子供の頃はスポーツが上手い男子は女の子にモテるものですが私にはそのような要素はありませんでした(苦笑)

18歳になってからコンタクトレンズを使用するようになってからは不思議と女性の方から誘われる機会があったり、自分にも根拠のない自信みたいなものが出てきて何かこう〜長い間抱えていたコンプレックスから解き放たれるような感覚があったような気がします。

コンタクトレンズは装着するとほぼ「裸眼(メガネを必要としない健康な目)」と同様に見えますので、当時はまだ誰も知らなかったスノーボードなどにも挑戦したほどです。(当時スキー場に行ってもスノーボーダーは一人もいなかった!)

中年になった今ではメガネを使用していますが、自動車の運転の時などにやっぱり視界の狭さ、遠近感の解りずらさを感じます。

コンタクトレンズを使用していた若い頃から「近眼手術」を考えましたが、何十万円もかかりますし(まぁ〜コンタクトレンズ代を考えれば・・・)手術の成功率に関する情報もイマイチ少なかったですし、片目で1週間眼帯を必要としその後にもう片方・・・アルバイトや仕事の都合上なかなかできませんでしたね。

でも最近、面白い情報が出てきました。

理学博士が伝える2週間で視力が回復する方法!アイファンタスティック





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